ドライブレコーダーの自動録画が始まらない⁉


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ドライブレコーダーのメモリーカード容量や大きい方は何に使うの?

ドライブレコーダーの自動録画が始まらない時の原因と対策

ドライブレコーダーは、事故やトラブルの証拠をしっかり記録してくれる心強い機器ですが、SATTELLADENドライブレコーダーシリーズでは、「自動で録画されていない」「後ろのカメラが映っていない」といったトラブルにお困りのお声がございました。先日は、消費生活センターの方からもお問い合わせがあり、ご案内をさせていただきました。
本コラムでは、意外とわかりにくかった「自動録画が始まらない場合」の原因と、その対策について、ドライブレコーダー初心者の方にもわかりやすく解説します。

 

【原因1】:駐車監視機能とロックファイルの蓄積

もっとも多い原因が「駐車監視機能」が設定されていて、かつ、メモリーカード内が

「ロックファイル」でいっぱいになっているケースです。

高画質なバックミラー型ドライブレコーダー

駐車監視機能とは?

ザットルラーデンシリーズドライブレコーダーの駐車監視機能とは、お車が停まっているときに外から強い振動(衝撃)が加わると、自動で本体が起動し、その前後30秒ほどを録画・保存してくれる便利機能です。例えば、停車中に他の車がぶつかった、誰かが車に何かを当てた、というときの証拠を無人かつエンジン始動なしで自動で撮影することができます。

 

なぜ録画が始まらなくなるのか?:

駐車監視時は、エンジンが切れているため、ドライブレコーダーは内蔵の小さな充電池(スマートフォンの約1/10の容量)で動きます。
この充電池が十分に充電されていないと、本体の電源がうまく入らず、録画できないことがあります。さらに、衝撃が起きるたびに「ロックファイル」という上書きできない大切な動画がメモリーカードに保存されていきます。これらは自動で上書きされず、どんどんたまっていきます。

 

また、乗るときにドアを勢いよく閉めるだけでもこの機能が作動します。毎回、乗り降りのたびに録画されてしまうと、早い人では3日ほどでカードがいっぱいになることも。そうなると、録画がうまく始まらなくなったり、後方カメラが動かなかったりすることがあります。

 

 対策方法は?

対策方法は大きく3つあります。

● 定期的にメモリーカードをフォーマット(初期化)する

  • ● 本体をしっかり充電しておく(目安はエンジンをかけて20分以上走行)

  • ● ドアの開け閉めはなるべく静かに行う

【原因2】原因2:電源やリアカメラのケーブルが抜けている

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これらのメリットとデメリットを考慮した上で、ドライブレコーダーの利用を検討することが重要です。安全性や証拠保全の観点から有益な装置である一方で、プライバシーや費用、メンテナンスなどの課題も考慮する必要があります。

タイタンのサポート、広報のスタッフ

 

 

 

【この記事を書いたのは】

 

TITANオフィシャルマスコット店員

”ちーちゃん”

・2023年にマスコット店員として登場

・ドライブレコーダーなどタイタン製品のエキスパート

・あこがれの人はガチャピンさん

・趣味はドライブと温泉

・主にドラレコ等の情報収集や情報発信業務を行っている