近年、ドラレコ(ドライブレコーダー)の需要が高まっています。その中でも、ルームミラーに取り付けるミラー型ドラレコは視界を遮らず、後付け感も少ないです。ミラー型ドラレコは、万が一の事故やトラブル発生時の証拠記録としてだけでなく、安全運転をサポートする機能も備えています。こちらでは、ミラー型ドラレコの取り付け方や使い方、記録容量などについて解説いたします。
ミラー型ドラレコの取り付けは、手順を守ることでスムーズに進められます。取り付けを誤ると、録画が正しく行えなかったり、トラブルが発生したりする可能性があるため、慎重に作業しましょう。
事前準備
まず、必要な機材を準備しましょう。ドラレコ本体、リアカメラ、シガー用アダプター、固定用テープやねじ、配線クリップなどが必要です。
株式会社TITANのミラー型ドラレコは、配線クリップや固定用テープ・ねじも全てセットになっているため、すぐにご使用いただけます。
取り付け手順
- 1.本体の取り付け
ミラー型ドラレコ本体は、既存のルームミラーに重ねて装着します。専用のホルダーを使ってしっかり固定し、ミラーがずれないように注意しましょう。
- 2.リアカメラの取り付け
リアカメラは、車内または車外の適切な位置に取り付けます。テープやねじを使って固定し、カメラの角度を調整します。配線は車内を通して、ドラレコ本体に接続します。
- 3.配線の整理
配線用の棒を使って、車内に配線を隠すように整理します。配線が雑然としていると見た目が悪くなるだけでなく、運転中に邪魔になることもあるため、きれいに整理しましょう。
- 4.電源の接続
シガーソケットにシガー用アダプターを差し込み、電源を供給します。電源が入るとドライブレコーダーは自動的に起動し、録画が開始されます。
取り付け時のポイント
配線の取り回しは、運転中に邪魔にならないように注意しましょう。内張りはがしを使用すると、配線をきれいに隠すことができます。
手順を守ることで、ミラー型ドラレコを適切に取り付け、安全に使用できます。取り付け後は、実際に運転して録画映像を確認し、必要に応じて微調整を行いましょう。
ミラー型ドラレコを選ぶ際に、メモリーカードの記録容量は重要なポイントの一つです。容量が不足すると映像が上書きされ、記録されなくなってしまうことがあります。
必要な記録時間の目安
録画する時間を考慮して、必要な記録容量を決めましょう。通勤や短距離移動であれば、数時間分の容量で十分ですが、長距離ドライブや旅行などで長時間録画を行いたい場合は、容量が大きいものを選ぶのがおすすめです。
目安としては、
となります。
容量計算方法
記録容量の計算は、次のような目安で行うとよいでしょう。
ただし、あくまでも目安です。実際の録画時間は、画質設定やフレームレート、録画モード(常時録画・イベント録画)などによって異なります。高画質で録画するほど、容量を多く消費する点に注意しましょう。
SDカードの選び方:容量・速度クラス
記録容量に加えて、SDカードの速度クラスも大切なポイントです。速度クラスが低いと書き込み速度が間に合わず、映像が途切れたり、記録できなかったりするおそれがあります。Class10以上のSDカードが選択肢に挙がります。また、使用するドラレコが対応する最大容量も確認しておくことが重要です。
最適な記録容量は、使用状況や希望する画質によって異なります。運転スタイルや録画時間などを考慮し、適切な容量のSDカードを選びましょう。
ミラー型ドラレコを使いこなすために必要な基本操作と設定方法を解説します。正しい操作を習得して、安全で快適なドライブを楽しみましょう。
電源の入れ方・切り方
多くのミラー型ドラレコは、車のエンジンと連動して自動的に電源がオン・オフされます。シガーソケットやヒューズボックスから電源を取るタイプが一般的で、エンジンをかけると電源が入り、エンジンを切ると電源がオフになります。一部の機種では、手動で電源の操作が必要な場合もありますので、取扱説明書で確認しておきましょう。
録画の開始・停止
録画も電源と同様に、エンジンの始動とともに自動的に開始し、エンジンを切ると自動で停止するタイプが主流です。常時録画が基本ですが、手動で録画の開始・停止を行える機種もあります。また、衝撃を感知すると録画データを自動的に保護するGセンサー機能が搭載されており、万が一の事故時にも安心です。
設定メニューの使い方
ミラー型ドラレコには、さまざまな設定項目があります。設定メニューは、本体のタッチパネルや物理ボタンを使って操作します。主な設定項目には、解像度、フレームレート、録画時間、Gセンサーの感度、日付・時刻の設定などがあります。これらの設定を自分の好みに合わせてカスタマイズすることで、より快適に使用できます。取扱説明書をよく読み、各設定項目の意味と操作方法を理解しておきましょう。
映像の確認方法
録画した映像は、本体の液晶画面やパソコンで確認できます。液晶画面が搭載されている機種では、車内でその場で映像を確認できます。パソコンで確認する場合は、SDカードをパソコンに挿入するか、Wi-Fi機能を搭載した機種であればドラレコとパソコンを接続して映像を確認しましょう。
ミラー型ドラレコを正しく操作し、設定を適切に調整することで、安全なドライブが楽しめます。導入する製品の取扱説明書を確認のうえ、機能をフル活用しましょう。
ドラレコは、交通事故やあおり運転の記録、トラブルの抑止力、安全運転のサポートなど、重要な役割を果たします。万が一に備えて、愛車にドラレコを導入することには大きなメリットがあります。
株式会社TITANでは、ルームミラーにかけるだけで簡単に使用できる、ミラー型ドラレコを取り扱っております。バックカメラ搭載で、前方・後方を同時に録画できます。3カメラ搭載モデルは前方・後方に加えて、室内の状況も記録可能です。
さらに、ミラー型ドラレコの利用が初めての方向けに、エントリーモデルもご用意いたしました。シンプルながら、エンジン連動機能やロック機能などの便利機能が備わっています。使い慣れてきたら、ミドルモデルやハイエンドモデルに移行するのもおすすめです。より高画質・高機能にこだわりたいときは、ハイスペックモデル・4Kデジタルドライブレコーダーの導入をご検討ください。
取扱商品に関するご質問などにも丁寧にお答えいたします。気になることがありましたら、お気軽にお問い合わせください。
会社名 | 株式会社TITAN |
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運営統括責任者 | 宮崎 陽子 |
住所 | 〒326-0141 栃木県足利市小俣町292 |
メールアドレス | titan-concierge@titan-2014.com |
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