ミラー型ドライブレコーダーは、車のルームミラーに被せる、または交換する形で設置するドライブレコーダーのことです。従来のダッシュボード上に設置するタイプとは異なり、視界を妨げることが少なく、スマートに設置できます。ミラー型ドライブレコーダーを選ぶときは、インチサイズや水平視野角に注目することがポイントです。こちらでは、インチサイズや水平視野角の基本、一体型のミラー型ドライブレコーダーの選び方などについて解説いたします。
一体型のミラー型ドライブレコーダーを選ぶうえで、インチサイズは重要な要素です。インチサイズとは、画面の対角線の長さを指します。この大きさが画面全体のサイズ、ひいては見やすさや視界への影響に直結します。一般的なインチサイズは2インチ~12インチ程度です。機種によってさまざまなサイズが展開しており、車に合ったサイズを選ぶ必要があります。
サイズ別のメリット・デメリット
インチサイズによるメリット・デメリットを理解することで、適切なサイズ選びにつながります。
- 小さいインチサイズ(例:2インチ)
- 中くらいのインチサイズ(例:9インチ)
- 大きいインチサイズ(例:12インチ)
車種ごとの適したインチサイズ
軽自動車やコンパクトカーには、視界を遮りにくい小さめのインチサイズがおすすめです。一方、SUVやミニバンなどの車内空間が広い車種は、大きなインチサイズでも問題なく設置できるでしょう。
適切なインチサイズは、車種やドライバーの好みによっても異なります。各サイズのメリット・デメリットを比較し、ご自身の運転スタイルや車に合ったインチサイズを選びましょう。
水平視野角とは、ドライブレコーダーが水平方向にどこまで撮影できるかを示す角度です。視野角が広いほど、より多くの情報を記録でき、事故やトラブル発生時の状況把握に役立ちます。
水平視野角の重要性
視野角が広がることで、このような点がプラスになります。
- 視野の広がり
視野角が広いほど、左右の範囲が広く記録され、周囲の状況を詳細に把握できます。
- 事故リスクの軽減
交差点での出会い頭の衝突や、歩行者・自転車の巻き込み事故などを防ぐうえで重要な役割を果たします。
- 事故時の状況把握
事故発生時の映像が広範囲に記録されていると、事故原因の特定や過失割合の判断に役立ちます。
適切な水平視野角
視野角は広ければ広いほどよいというわけではありません。極端に広いと周囲の景色が歪んでしまい、逆に視認性が低下することもあります。一般的には100°以上が目安とされています。
広角レンズ搭載モデル
広範囲を記録したい場合は、広角レンズを搭載したモデルを選ぶのも一つです。広角レンズは歪みを最小限に抑えながら、より広い視野角を実現できます。ただし、広角レンズ搭載モデルは価格が高くなる傾向があります。
水平視野角は、ドライブレコーダー選びの重要なポイントです。ご自身の運転環境や予算を考慮し、適したモデルを選びましょう。
一体型のミラー型ドライブレコーダーを選ぶ際に重視したいポイントを解説します。インチサイズ・視野角・解像度・フレームレートに加え、便利な機能についてもチェックしておきましょう。
インチサイズ
ルームミラーに合うサイズで、なるべく大きな画面を選ぶと後方の視認性が向上します。ただし、小さすぎると見づらく、大きすぎると視界の妨げになる可能性があるため、車両とのバランスを考えることが大切です。
視野角
視野角が広いほど、多くの情報を記録できます。130°以上の広角レンズ搭載モデルなら、左右の死角を減らし、安全運転をサポートします。
解像度
事故時の状況を鮮明に記録するには、フルHD(1920×1080)以上の解像度がおすすめです。高画質ならナンバープレートの識別もしやすくなります。
フレームレート
フレームレートが高いほど、映像がなめらかになります。27fps以上なら十分ですが、東日本は25fps、西日本は30fpsでLED信号が消灯して映ることがあるため、それ以外のフレームレートを選ぶと安心です。
その他、駐車監視やGPS、安全運転支援など、便利な機能も豊富です。自分のニーズに合った機能が搭載されているか確認しましょう。
ミラー型ドライブレコーダーのインチサイズや視野角に関するよくある質問にお答えします。
大きいインチサイズは視界の妨げにならないか?
大型モニターを搭載したミラー型ドライブレコーダーは、画面が大きいため視界を妨げるのではないかと心配する方もいます。しかし、ルームミラーに設置するため、運転中の視界を大きく遮ることはありません。クリアな映像によって、視界がさらに良好になる場合もあります。
水平視野角が狭いと問題はあるのか?
水平視野角が狭いと、左右の範囲が十分に映らず、死角が増える可能性があります。例えば、交差点での左右確認や車線変更時に、接近する車両を見逃す危険性が高まります。そのため、なるべく広い視野角の製品を選ぶことが、安全運転につながります。
ミラーとしての視認性は影響を受けるか?
ミラー型ドライブレコーダーは、昼夜を問わず後方の視認性が重要です。夜間、後続車のヘッドライトの眩しさを軽減する機能が搭載されたモデルもあります。購入前に、ミラー機能についても確認しておくと安心です。
ドライブレコーダーの映り込みはどうか?
日中の強い日差しや、夜間の後続車のライトによる映り込みが気になる方もいるでしょう。映り込み軽減対策が施された製品や、低反射シートを使うことで解決できます。
画面サイズが大きすぎると使いにくいか?
画面が大きすぎると、操作ボタンが遠く感じたり、設定変更がしにくいことがあります。タッチパネル式の製品などを選ぶと、大型画面でも直感的に操作できます。
自分の運転環境やニーズに合った製品を選び、安全なドライブをサポートしましょう。
愛車にドライブレコーダーを導入したいとお考えなら、株式会社TITANのミラー型ドライブレコーダーをご利用ください。バックカメラ付きの前後撮影モデルで、ルームミラーにかけるだけと取り付けも簡単です。商品に関するご質問などにも丁寧にお答えいたします。お気軽にお問い合わせください。
会社名 | 株式会社TITAN |
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