ミラー型ドライブレコーダーは、車のルームミラーに取り付けるタイプで、視界を遮ることなく前方・後方を録画できます。デジタルルームミラーとしても機能し、バックカメラが搭載されていると、後退時の補助にも活用可能です。便利なアイテムですが、購入前に必要な機能を確認することが大切です。
ミラー型ドライブレコーダーの取り付け方
ミラー型ドライブレコーダーの取り付けは、比較的簡単です。正しく取り付けることで、ドライブレコーダーの機能を最大限に活かせます。
- フロントカメラの取り付けと位置の選定
フロントカメラは、ルームミラーに被せて取り付けます。視界を妨げない中央の位置に設置し、違和感があった場合は微調整します。
- 配線の配置方法とGPSアンテナの設置
フロントカメラの電源ケーブルはシガーソケットに接続し、配線はダッシュボードなどに隠して運転の邪魔にならないようにします。また、GPSアンテナはダッシュボードの上など、信号を受けやすい位置に設置します。
- バックカメラの取り付けと配線経路の通し方
バックカメラはリアガラスの上部中央に取り付け、配線は車内の内張りなどを剥がして隠します。ハッチバック車の場合、リアハッチと車体の間のゴムチューブを通して配線を行います。
- カメラの角度調整
バックカメラは後方の視界がしっかり確保できる角度に調整します。位置を固定する前に仮止めして角度を確認し、適切な位置を見つけることがポイントです。
ミラー型ドライブレコーダーの映る範囲
ミラー型ドライブレコーダーの視野角は製品によって異なります。一般的に、フロントカメラは120°~170°程度、バックカメラは100°~150°程度の範囲を撮影できます。
- フロントカメラの視野角
フロントカメラの視野角が広いほど、左右の状況をしっかり記録できます。例えば、視野角170°のカメラであれば、Aピラー付近まで映り、交差点での飛び出しや対向車の動きも捉えやすくなります。
- バックカメラの視野角
バックカメラの視野角は、駐車時や後方確認のしやすさに影響します。視野角150°程度のカメラは、後方だけでなく左右の動きも確認でき、後続車との距離感を把握しやすくなります。
- 視野角と死角の関係
ミラー型ドライブレコーダーの視野角は広いほど死角が減りますが、すべての製品が斜め後方まで映せるわけではありません。特にバックカメラは取り付け位置や角度によって映る範囲が変わるため、調整が重要です。
- 実際の映像例
最近のミラー型ドライブレコーダーは、フルHDや2Kなどの高解像度で記録できます。ナンバープレートの判読精度も向上しており、万が一の際の証拠映像としても役立ちます。また、ナイトビジョン機能を搭載した製品の場合、暗い場所でもクリアな映像を記録できます。
バックカメラ付きミラー型ドライブレコーダーの取り付けには、いくつか注意点があります。正しく取り付けないと、ドライブレコーダー本来の機能を十分に発揮できないだけでなく、思わぬ不具合を引き起こすかもしれません。
配線の固定が甘いと走行中にズレる
配線の固定が不十分だと、走行中の振動で配線がズレてしまい、電源が不安定になる、配線が切れて映らなくなることもあります。配線は結束バンドやテープでしっかりと固定しましょう。
バックカメラの防水処理が不十分だと故障の原因になる
バックカメラを車外に取り付けると、雨風にさらされます。防水処理が不十分だと、カメラ内部に水が浸入し、故障の原因になります。バックカメラの防水性を確認し、コーキング剤や防水テープで補強を施しましょう。
電源取り出しの接続ミスで正常に作動しないことがある
ミラー型ドライブレコーダーはシガーソケットから電源を取るタイプと、ヒューズボックスから電源を取るタイプがあります。いずれの場合も、接続を間違えるとドライブレコーダーが正常に作動しないことがあります。エレクトロタップは接触不良のリスクがあるため、より確実な接続方法を検討しましょう。
バックカメラの角度調整を誤ると映像が見づらい
バックカメラの設置角度が適切でないと、後方の映像が正しく映らない、あるいは死角が大きくなってしまいます。後方の視界が最大限に確保できるよう、バックカメラの角度は取り付け後、必ずモニターで映像を確認し、微調整しましょう。
これらの注意点を守り、正しく取り付けることで、バックカメラ付きミラー型ドライブレコーダーは安全運転をサポートする心強い味方となります。
室内も撮影可能なミラー型ドライブレコーダーは、車内状況の記録という大きなメリットがあります。ドライブ中の楽しい思い出を残すだけでなく、万が一の事故やトラブル時の状況確認にも役立ちます。
ドライブ中の車内状況を記録
家族や友人との楽しいドライブの思い出を鮮明に残せます。お子様の成長記録やペットとのドライブの様子など、かけがえのない瞬間を映像として残せるのは大きな魅力です。
事故やトラブル時の証拠記録
あおり運転や追突事故など、予期せぬトラブルに巻き込まれた際、車内カメラは客観的な証拠になります。事故当時の状況を正確に記録することで、事故処理がスムーズに進み、自身の正当性を主張する際にも有効です。
運転の様子を振り返り、技術向上に役立つ
ドライブ中の景色や運転の様子を記録することで、自分の運転を振り返り、危険な運転習慣や改善点を把握できます。また、美しい景色や印象的なできごとを後で振り返るなど、楽しい思い出として残せます。
室内撮影機能を活用することで、ドライブ中の貴重な瞬間やトラブル発生時の証拠を残せるため、より安心して運転できる環境が整います。これらのメリットを活かし、安全で快適なドライブを楽しんでください。
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会社名 | 株式会社TITAN |
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