株式会社TITANでは、バックミラー型ドライブレコーダーを過去5年以上販売しています。今回はその中で、お客様からのお問い合わせの
多かった大容量記憶媒体、SDカードについてご紹介していきます。
SDカードって何?:
SDカードは、スマートフォンやデジカメ、パソコン、監視カメラ、そしてもちろんドライブレコーダーなどに差し込んで、データを保存するためのカードです。
保存できるものは多岐にわたり、写真、動画、文書ファイル、プログラミングデータ、
ソフトウエアなど、パソコンで保存できるものはほぼこのカードに書き込んで持ち運ぶことができます。
SDカードの容量は?:
SDカードの容量は、大小さまざま販売されており、現在は64GB~128GBが最も多く
流通しています。ドライブレコーダーは、8GB~32GBまでの容量を対象とするものが多く、128GBの大容量SDカードにも対応できるものが登場しています。
小さい容量から218MB(メガバイト)、512MB、1GB(ギガバイト)、2GB、4GB、8GB、16GB
32GB、64GB、128GB、256GB、512GB、1TB(テラバイト)、2TBと様々で、現在の最大容量は
2TBです。また、2GB以下をSDカード、4GB~32GBをSDHCカード、64GB以上をSDXCカードと呼びます。
これは、SD-3C、LLCの商標です。
SDカードとmicroSDカード、TFカード:
SDカードには、容量やスピードの違い以外にも、物理的にサイズが違うものがあります。
大きい方がSDカード、小さい方はmicroSDカード(マイクロエスディーカード)またはTFカードといいます。
SDカードはパソコンやデジタルカメラ、ハンディーカムなどに差し込むカードです。
microSDカードは、SDカードをより小型・コンパクト化したもので、ドライブレコーダー、スマートフォン、
監視カメラなどに挿してつかいます。「TFカード」という言葉も見かけますが、これはmicroSDカードと
ほぼ同じもので、SDカードの規格を決めている「SDアソシエーション」(SD association)という規格団体が
「microSDカード」として、サンディスク社が開発したTFカードを、採用したため、日本ではその呼び名が
一般化したといわれています。
参照:https://www.sdcard.org/ja/about-sda-2/
大きい方と小さい方は結局何?:
microSDカードを買ったはずなのに、大きいSDカードがついてきた!ということがあります。
小さい方はmicroSDカードで、大きい方はSDカードアダプターです。
microSDカードを、パソコンやデジタルカメラに差し込むため、サイズを大きくするためのカバーです。
大きい方をよく見ると、上に小さな穴(ポケット)が開いているのがわかります。
このポケットにmicroSDカードを差し込むと、大きいサイズのSDカードとして様々な機器に対応できるようになります。
ドライブレコーダーでは、本体にmicroSDカードを使い、映像をパソコンで確認する際にはこのアダプターでSDカード
サイズにすると簡単に接続・閲覧ができて大変便利です。
アダプター付きは、販売メーカーからのサービス、プレゼント品といえますね。
今回は、お客様のご質問の多かった、「SDカードについて」をご紹介しました。
他に知りたいことや、ご質問があある場合は、お友達登録をして直接話しかけてみてください。
これらのメリットとデメリットを考慮した上で、ドライブレコーダーの利用を検討することが重要です。安全性や証拠保全の観点から有益な装置である一方で、プライバシーや費用、メンテナンスなどの課題も考慮する必要があります。
【この記事を書いたのは】
TITANオフィシャルマスコット店員
”ちーちゃん”
・2023年にマスコット店員として登場
・ドライブレコーダーなどタイタン製品のエキスパート
・あこがれの人はガチャピンさん
・趣味はドライブと温泉
・主にドラレコ等の情報収集や情報発信業務を行っている